
和田京子という名前を聞いたことがあるだろうか?
和田京子さんは和田京子不動産の設立した女社長です。
しかし、この和田京子さんの経歴がかなりやばすぎます。
なんと和田京子社長は業界経験無しで起業した社長です。
不動産について右も左もわからない人間が不動産を起業したのです。
実はこれ以上に驚くべき経歴があります。
実は和田京子さんが起業したのは80歳!!!
日本人の常識としては80歳で起業なんて考えられないですよね!
そんなスーパーウーマンの和田京子さんに詳しく説明していきます。
和田京子の経歴プロフィール
名前:和田京子(わだきょうこ)
生年:1930年
出身:愛知県岡崎市
学歴:武蔵野大学
ネットで調べると和田京子さんは教師として働いていました。
今はなきご主人とは22歳で結婚したようです。
なぜ和田京子さんは不動産会社を起業しようと思ってのでしょうか?
それは、自身の引越しが経験になったようです。
実は和田京子さんは過去に7回もの引っ越しをしています。
しかし、その引越し先がことごとく欠陥住宅でした。
例えば、
- 毎日必ず断水する住宅
- トイレが使えなかった建売住宅
- 30年持つと言われたのに、20年で床が抜けた住宅
- 設計通りに建てられていない注文住宅
などなど。
こうした自身の失敗した引っ越し経験をもとに不動産会社の起業を考え始めたようです。
しかし、なぜこんなに欠陥住宅を掴んでしまったのでしょうか?
それは、女性であるから。
物件を下見にしに行く際は夫ではなく和田京子さんが行っていてようです。
女性であるがゆえに、不動産会社になめられてしまいました。
また、本人の不動産に関する知識の無さも影響していました。
和田京子はどうやって80歳で不動産会社を起業したのか?
気になるのが、和田京子さんはどうやって80歳という超高齢で業界経験ゼロの不動産会社を起業できたのでしょうか?
そもそも不動産を開業するためには宅建とよばれる宅地建物取引士の資格が必要です。
起業を志した時に和田京子さんは宅建の資格を持っていませんでした。
そこで、和田京子さんは予備校に通うことになります。
このとき和田京子の年齢79歳
見事に宅建の試験に合格した和田京子さんは就職活動を始めます。
しかし、80歳間近で業界経験のないおばあちゃんを採用する会社はありません。
そこで、和田京子さんは
「採用されないなら会社を作ればいい!」
ということで、業界経験のまったくない不動産会社を起業するのでした。
和田京子不動産ってどんな会社?
80歳で不動産会社を起業した会社は和田京子不動産といいます。
- 会社名:和田京子不動産
- 所在地:東京都江戸川区西小岩1-8-3
- 代表者:代表取締役 和田京子、和田昌俊
- 設立:2010年2月
- 事業内容:土地・建物の売買・仲介 等
和田京子不動産のの特徴は業界の掟破りの無料サービスが充実していること
- 和田京子不動産で取り扱う物件の仲介手数料が無料!
- 手続き代行が無料
- 契約時に専属の顧問弁護士の立ち会いが無料
不動産会社は物件の契約の手数料で利益を上げています。
それなのにその手数料が無料です
一体どのようなビジネスモデルなのでしょうか?
それは、仲介手数料を買い主だけでなく物件の売り主からだけ頂いています。
つまり売上は通常の不動産の半分です。
経費は同じだけ掛かるので、かなり利益が少ないと言えます。
和田京子不動産の外見はかなりファンキーな会社ですね。
よくみると和田京子不動産の代表取締役に2名の名前があります。
和田京子と和田昌俊
この和田昌俊さんは和田京子さんのお孫さんです。
このお孫さんの存在が和田京子不動産には欠かせないのです。
和田京子不動産の和田昌俊のプロフィール
- 名前:和田昌俊
- 生年月日:1987年12月17日
- 経歴:慶應義塾大学 中退
- 職歴:高校卒業後、大学の学費を自分で出すため働き始める→ディズニーキャスト→ITベンチャー企業勤務→塾講師、不動産会社、雑誌勤務を経て2010年に和田京子不動産株式会社を設立
和田京子さんの横に移っているのが和田昌俊さんです。
おばあちゃんである和田京子さんと一緒に会社を経営しています
中退とは言え慶應義塾大学に入学しているので、頭の回転が早いと思ってもいいでしょう。
経歴に不動産会社の勤務経験があるので、この経験が和田京子不動産の躍進の原動力になっているのでしょう。
まとめ
和田京子不動産の和田京子社長は業界経験がまったくない80歳で不動産を起業したスーパーおばあちゃんということがわかりました。
和田京子さんを見ているととてもパワーを貰えます。
人間には限界がないってことがよくわかります。