節約をするためには、節水・節電が基本であり、こまめに電気を消すことを奨励する人もいますよね。

僕は、節水・節電を基本とする省エネ生活の考えには反対です。

今回は節水・節電をしても家計の節約にはならないことをご紹介します。

節水・節電にはどれくらいの節約効果があるのか検証します

蛍光灯を24時間つけっぱなしにしても、電気代はたったの20.4円

一般家庭で使用される蛍光灯40Wのものが一般的です。この蛍光灯を24時間付けっぱなしにするとどれくらいの電気代がかかるのでしょうか?

僕が住んでいる地域の電力会社は北陸電力なので、北陸電力の電気代で考えてみます。

  • 料金単価:21.33円/kWh(120kWhw〜300lWh使用の時)
  • 消費電力:0.040kW
  • 使用時間:24時間

21.22[円/kWh]×0.040[kWh]×24[時間]=20.4円

たったの20円!安!

一日中付けっぱなしにする人はいませんよね。一日の半分の12時間付けっぱなしにしてもたったの10円!!

こまめに消しても一日の節電できる電気代は、2円以下

パチパチとスイッチを頻繁に切り替えるとどれくらいの時間電気を消すことが出来るでしょうか。仮に2時間分の電気代を節電できたとしましょう。その時の電気代を計算してみます。

  • 料金単価:21.33円/kWh(120kWhw〜300lWh使用の時)
  • 消費電力:0.040kW
  • 使用時間:2時間

21.22[円/kWh]×0.040[kWh]×2[時間]=1.7円

効果は2円以下です。

小さい頃に親や先生に電気を消しなさいと、細かく言われたのに、たったの2円しか節約できていません。1ヶ月間頑張って節電したとしても、その節電効果はたったの60円です。

これは蛍光灯一本分の話なので、蛍光灯が10本くらいあればその効果も大きくなってきます。しかしその分、節電する手間は必要です。

蛍光灯の点灯は電力をたくさん消費するし、寿命も短くなる

実は蛍光灯が一番電気を使う瞬間は電気をつける瞬間です。電気をつける瞬間には大きな電力を消費します。

せっかく電気を消して節電できたのに、つける時に大きな電力を使うと節電効果がなくなります。

さらに、蛍光灯の点灯には放電します。その放電が蛍光灯の寿命を短くします。節電できても、蛍光灯自体の寿命が早まれば、節電の意味はありません。

お風呂一回分の水を節約節水をしても、効果はたった25円。

お風呂をいっぱいにするのには約200L必要です。手洗いや歯磨きや食器洗いの時にこまめに節水して、お風呂一杯分の水を節約することが出来たときの節水効果を検証します。

  • 料金単価:140円/㎥(61〜100㎥使用時)
  • 節水量:0.200㎥

140[円/㎥]×0.200[㎥]=24円

たったの24円です。

頑張って節水したのにその結果がたったの24円なんて泣けてきます。お風呂4回分の節水をしてもたったの100円です。

頑張って節水・節約した効果はたったの500円ほど

電気代の節約と水道代の節約できる金額がだいたいわかったと思います。1ヶ月で考えれば、蛍光灯は一本あたり60円だし、水道代は100円程度です。

節水・節電を頑張って行っても1,000円の節約をすることはかなり難しいことがわかります。

僕が節水・節電に否定的な理由

僕は節水・節電の省エネ生活には否定的です。とは言え、水を出しっぱなしで歯を磨くとか、人がいない部屋の電気を付けっぱなしにするという人間ではなく、必要以上に節水・節電をしないという意味です。

妻も僕と同じで節水・節電についても口うるさくは言いません。

節約するなら、賢く簡単にしたほうが簡単です。

節水・節電は単純に面倒くさい

節水・節電を意識したことがある人は、誰でも理解してもらえると思います。

とっても面倒くさいです。

常に電気を気にして、わざわざ電気を確認しに行く動作や、電気の明るさを調整したりする動作は面倒くさいです。

ストレスがたまり思わぬ出費につながる

自分が節水・節電の習慣が身に付けているときには問題になりません。自分が気がついた時に行動すればいいだけです。

問題は、相手に指摘されるときです。

人に行動を指図されると、とてもイラッとしませんか?いちいち口うるさく「電気を消しなさい!」と言われると、ストレスが溜まります。

ストレスが溜まると気分転換が必要になってきます。お酒の量をいつもより増やしたり、買い食いをしてみたりなど、無駄な出費につながります

節水・節電で省エネ生活をして支出を減らしているのに、その他で支出を増やすと意味がない上に、ストレスまでたまると無意味どころかマイナスです。

夫婦ケンカが増える可能性がある。

節水・節電で人に行動を指示され、ストレスが溜まってくると夫婦間の仲がギクシャクしてきます

ストレスがたまっている状態での生活なんて楽しくありませんよね。出来ることなら、仲良く暮らしたいと思いますよね。

節水・節電をすることで夫婦ケンカが増える可能性があるので、注意してください。

まとめ

いかがだったでしょうか。節水と節電を行っても1,000円以上の節約をすることが難しいことがわかったと思います。

1,000円節約できるなら、頑張って節水・節電をしよう!と考えると人もいると思いますが、その労力を考えるようにしてください。

節水・節電を積極的に行うことで、ストレスや夫婦仲が悪くなる可能性もあります。

しかし、注意してほしいのはこの記事では、決して、水は出しっぱなし、電気はつけっぱなしを奨励していません。相手の行動を指摘してまで、必要以上に行動することはありません

僕は節約をする時はいつも、行動に対する結果を考えるようにしています。節水・節電をしている人は参考にしてくださいね。

節約するなら、賢く簡単にしたほうが簡単です。