会社員は社会的信用が高いですが、
独立して個人事業主や起業をすると信用はなくなります。

なぜなら、会社員は毎月決まった日に一定額の収入があるからです。

一方で、脱サラすればその安定収入がなくなるので、
社会的な信用が一気になくなってしまうのです。

会社員では当たり前と思っていたことが、
その身分を捨てるとできなくなることがたくさんあります。

これから会社をやめて独立を考えている場合に、
やるべきことをご紹介します。

もうこんな会社辞めてやる!
と、退職届を叩きつける前に
冷静になって会社員である立場を利用して
やるべきことをしっかりとしましょう。

会社を辞めて独立する前にやっておくべきこと

サラリーマンというのは社会的信用度は抜群に高いです。

ときには、社長や経営者よりも高いです。

意外と思いますよね?

 

社長や経営者はお金持ちというイメージがあるかもしれませんが、
営業年数が短かったり、利益が出ていなかったりすると銀行などの金融機関からの評価はゼロです。

金融機関からの評価がゼロということは、
クレジットカードは作れないし、
住む家を借りることもできません。

特に、大きな会社を辞めて脱サラする方はかなりの屈辱を受けるはず。

信用力というものはあくまでも現時点での評価なので、
どんなに将来性があるビジネスをしていても、
売上がなかったり赤字であれば評価されません。

銀行やカード会社の金融機関は「今」だけを評価します。

 

これを利用して、今サラリーマンをしているのであれば、
今後の独立・開業を目指して、サラリーマンの地位を利用すべきです。

脱サラ前の会社員だからこそ、
その信用力を活かして今しかできないことをしっかりと行いましょう。

クレジットカードの契約・更新

クレジットカードは現金がなくても商品を購入することができるので、とても便利です。

無利子で最大2ヶ月位は支払いを延ばすことができるので、
お金に困ったときは活躍します。

脱サラしたあとは、
経費の支払いをクレジットカード払いにすれば、
カードの明細をみるだけで、簡単に経費精算をすることができます。

もちろん使えば使うほどポイントも貯まるので、重宝するはずです。

 

そんな便利なクレジットカードですが、
会社をやめてしまうとクレジットカードの審査に通るのがかなり難しくなります。

一枚もクレジットカードを持っていないという人は、
会社員である身分を利用して、カードを作りましょう。

カードローンの枠を作る

カードローンとは、保証人や担保を用意せずにお金を借りることができる便利なローンです。

住宅ローンやマイカーローンでお金を借りた場合、
お金の使用用途は限定されますが、
カードローンで借りた場合は、お金の使用用途は自由です。

収入が安定しているサラリーマンの地位を利用して、
カードローンの枠を用意しておきましょう。

 

独立開業後はどうしても「資金繰り」が必要になってきます。

売上はあるけど、入金が3ヶ月後。
しかし、支払いは今月だけど、
手元にお金が無い。

そういったときにカードローンの枠を作っておけば、
イザというときにお金を用意することができます。

カードローンの枠は簡単にできるので、
念の用意して作っておきましょう。

不動産を購入する

投資物件や持ち家を購入するときは、
多くの場合はローンを組みます。

このローンを組むときには、銀行で審査があります。

僕は結婚して2年目に持ち家を購入しましたが、
その際にももちろん銀行で審査がありました。

職業は?
勤め先は?
勤続年数は?
現在の年収は?

こういったことを根掘り葉掘り聞かれました。

不動産投資をしたいと思っている方や、
戸建てやマンションなどの持ち家を購入しようと思っている方は、
会社を辞める前にローンを組むようにしましょう。

独立後では、ローンの審査に通ることが不可能になります。

定期収入がない人に
数千万円ものローンを貸す人なんてこの世にはいません。

たとえローンを借りれた場合でも、金利が高くなったりと条件が厳しくなります。

ちなみに、僕が住宅ローンを借りたときの金利は2年変動型0.3%でした。

あなたにとって不動産が必要というのであれば、
独立前に購入することをオススメします。

その他にも、独立すると賃貸住宅の確保も難しくなってきます。

借りられると思っていたアパートが
借りられないということもあるので、引っ越しが必要な場合は会社員時代にやっておきましょう。

人脈の確保

事業をおこす上での人脈作りは重要です。

人脈作りにおいても、サラリーマンという信用力は使えます。

他の会社の人と知り合う、つながるという場合でも個人で知り合うよりも、
会社の信用力を通して知り合ったほうが簡単に話ができたりします。

独立してすぐに訪問した会社の社長を会うことはなかなか難しいですよね?

しかし、会社員であれば、比較的簡単に会えたりもします。

 

もしも、独立後にお世話になりたいような人や会社がある場合は、
サラリーマンのうちに深く付き合うようにしておくといいですよ。

会社を辞める前は下準備が大切

独立をする前の下準備はかなり大切です。

会社員のときは当たり前と思っていたことが、
会社を辞めて脱サラするとできなくなります。

クレジットカードが作れなかったことはないですよね?

カードローンが必要になるような毎月の支払いに困ることもないですよね?

アパートを借りれなくなることもないですよね?

会社訪問のアポイントがとれなかったこともないですよね?

 

一度会社を辞めて独立すると、
今までできたことができなくなります。

会社員という身分だからできることを、
サラリーマンのうちにやっておきましょう